55才という大台で、とうとう遠視が半端ない。
最近どうもPCを見たり、本を読むのが辛い。老眼だとはわかっているがまだ読めないほどでもないので我慢していたが、その限界に来ている。
老眼鏡は抵抗があるので、この際、遠近両用のコンタクトが良さげかなと思いまずは眼科へ。
眼科では視力を検査し、近視、乱視を最先端の計測器で測る。ところが、遠視は超ローテクな計測方法でレンズで度を合わせる。 結果は、軽い近視と乱視、そして老眼だった。どれも中途半端な感じ。
思い切って、眼鏡でなく遠近両用のコンタクトがいいと伝えてみた。
そうすると、コンタクトレンズのメーカーによって合う、合わないがあるらしくまずは1社目をお勧めされる。つけたことがないと伝えると、つけ方をひとつづづ教えてくれた。
コンタクトには表と裏があり、装着を間違えると目がもぞもぞするらしい。怖い!
いやぁ、こんな小さいものをみんなよく目につけられるものだ。
汗をかきながら、装着の仕方を学ぶ。自分でやるように促され格闘すること15分、やっと右目装着。あかん、私には向いてないかも。次は左目突入、こっちの方がもっと時間がかかり、やっとの思いで装着したと思ったら、今度は目からレンズを取る練習。これがまた難しい。しっかりつまんで外すと言われても怖いよ。コンタクトしてる人すごいな、毎日こんなことしてるのか。どうにかこうにかコンタクトの付け方、外し方をまなび、処方箋を書いてもらっていざ、コンタクトレンズ屋さんへ。
どうせならおされにカラコンにしたいとアラフィフ女はふと思った。
私:「あの、カラコンの遠近両用ってありますか?」
お店の人:「いえ、遠近両用はクリアなものしかメーカーの取扱いがありません」
やっぱり、50代でカラコンの需要はないのかな。
いったん、クリアの遠近両用を買う。
それでもカラコンへの思いが募り、数ヶ月。
その後、カラコンを買うことになる。それは次回へ