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富士フィルムを調べてみた
こんにちわ。 女性投資家 リバ姉さんです。
今日は、富士フィルムの2019年度業績について振り返ってみます。事業報告は2019年4月1日から2020年3月31日となります。
どの企業も業績を総括する時に、COVID-19のことに触れますが、3月末までの時点での影響は1/12となるため、少し言い過ぎな気がします。
売上高は2兆3,151億円、対前年比4.8%減となっています。2兆超えの売上高は立派です。
そして営業利益合計は、1,866億円、対前年比-11.1%となりました。営業利益率は、8%ですから、堅実です。
セグメント | 売上高 | 営業利益 | ||
イメージングソリューション | 3,326億円 | -14% | 251億円 | -51% |
ヘルスケア&マテリアルズソリューション | 1兆242億円 | -1.4% | 924億円 | -5.3% |
ドキュメントソリューション | 9,583億円 | -4.7% | 1,050億円 | +9.0% |
社員は73,906人と言いますから、まさに巨大企業ですね。
本社は東京、生産拠点や研究拠点は神奈川県と静岡県、埼玉県です。海外拠点はドイツ、オランダ、アメリカ、中国、シンガポール、オーストラリアにあるようです。
新型コロナウイルス治療薬候補「アビガン」
富士フィルムの株価は一時期6,600円まで上がりました。これはアビガンが新gたコロナウイルスの治療薬とし有望視されたからです。 6月12日時点の株価は4,826円です。
アビガンがコロナウイルスとして効果があるかは検証課程であるものの、海外から備蓄としての注文が入っており増産しているということです。
アビガンの収益は会社全体としては大きくないが、きっちり対応したいと現CEOは東洋経済のインタビューで答えてられますが、期待は低いというようなコメントに聞こえます。(個人的感想です)
富士フィルムの今後の株価予測
高値が付いた時に、売っておけばよかったと、またまた塩漬け株と化しています。 配当利回り2.07%なので、100株保持で9,900円程度。悪くないです。
将来に期待するなら、このままキープと言うところでしょう。 カメラや印刷機などは大きな期待はないですが、新しいライフサイエンスなどからASTALIFTの美容液やサプリなども女性にはありがたいですので、しばらく様子みます。