2019年6月に飛蚊症と言う病気を眼に発症した。今まで聞いたこともない症状で、何が何やらわからない。
そもそも、老眼ではあったものの、視力はいたって良く、今まで経験したことのない病気が目に降りかかっている。
先週2019年6月25日、朝起きるとなんだか目が見えにくい。いわゆる霞目のような症状。なぜかはわからずとりあえず顔を洗う。
症状回復せず。
あっ! そこで気付いたのは昨夜いい感じでワインを家飲みしコンタクトレンズを外さずそのまま寝てしまったこと。 そうか、そのせいか。
と、思い急いでコンタクトを外そうとする。
ところが、目が乾ききっていてはずれそうにない。
そこで、水を眼にいれてもう一度やってみる。 少し苦労したものの大事にはいたらずコンタクトを外せた。 良かったぁ!!
でも、目の回復はしない。 どうしたんだろう。そう思いながら、一日を過ごす。そして次の日、目を覚ますと、目の前にやたら黒い影が見える。虫が浮遊しているよう。
なんじゃ、こりゃ!!
何かおかしい。 いったんネットで調べてみる。
すると、飛蚊症という言葉がでてきた。?? 良くわからないけどこれに違いない。老化による病気か??
右目の眼前に黒い虫がいる。もはやクリアにものは見えず、ぼやっとしている。そしてその虫は泳ぐという表現がいいのか、私が顔を上げたり横向くと浮遊する。
やばい、目が見えなくなりそうだ。 視力が大きく低下したのを感じる。
週末、気にしながら暮らしながら、月曜日に眼科へ。
眼科では飛蚊症プラス網膜烈孔の恐れががあり、網膜剥離にならないように、すぐにレーザー治療を受けることになる。 お薬をつけてレーザーで悪化しないように止める。
そんなに悪いとは。 なんだか健康に自信がなくなっていく。
そして昨日、水曜日、一層悪化して視力が低下。眼科へ行こうとするも眼科はお休み。気になって仕方ないので総合病院へ。
総合病院で待たされるが、再検査し現状を診てもらう。
診断の結果、別の穴ができていることは見受けられないし、レーザー治療の後もあるので問題ないとのこと。ただ、硝子体出血の場所が動いているか増えている可能性はあるようだ。来週の眼科診断まで安静にしているしかないようだ。 特にお薬も必要ないみたい。
今まで、目が良かっただけに、目が悪い人の気持ちが少しわかってきた。
かつ、目が見えないと駅や電車ってどれほど怖いものなんだろうと言うことも。
平凡な幸せはカンタンに壊される。
なんだか、ちょっとしたことだけどとても不安になる。
人間の不幸は突然やってくる。普通に生きていることはほんとにありがたいことだとあらためて思う。
しばらく様子を見よう。
どうにもこうにも、心配でかかりつけの眼科へ再診を受けに行く。
眼圧検査や視力検査をおこない、治療したレーザーは問題なく、また新たな穴も開いていないことを確認。 右目の見えにくさは解決されないが、10日ほどの間に必ず良くなると診断を受け、不安が和らぐ。
7月5日時点で、目の調子は変わらないが、辛抱だ。
もらった血流を良くするお薬飲んで、安静にしよう。