投資

NISA大失敗からの教訓

投稿日:

こんにちは。くみりんです。

昨日の台風がうそのように、今日は青空で気持ちいいお天気ですね。

皆さんは昨日の台風は影響なかったでしょうか? 私の住むマンションは少し水が1階に入ってきたようですが大事には至らなかったので、ほっとしています。

さて、今日は私のNISAの失敗話をしたいと思います。

私はNISAを5年程前に始めました。当時、NISAという言葉の響きに惹かれ、新しもの好きの私としては、波に乗ろうと始めただけで、まったく投資はド素人でした。

当時は、ヤフー、楽天、アマゾンなどのオンラインショッピングが伸び盛りで、この傾向は続くと見た私は、躊躇なくそれらの株をNISAで購入しました。

まずは楽天。

2015年がピークだったんですよね。ここで私は楽天株をつかんでしまいました。

次にヤフー。

こちらも同様、高値圏で買ってしまった次第です。

それでもヤフーは、今から思えば、その後の売り時が、2017年にあったんです。

結局、売りそびれて、ずっとキープしている状況です。

無防備にも、自分のヤマカンでスタートした私のNISA人生は決して順風満帆とは言い難い状況です。

収支は、以下のとおりで見るも無残。

あろうことか、楽天は40%減ヤフーはその後ナンピン買いをしたので20%減のさんざんな結果です。 

その後もまったく成長しない私は、2017年にも似たような失敗をしてしまい、セブン銀行を買いました。セブンホールディングスとの間違いで買いをいれた次第です。 ここまで来ると才能ゼロですよね。

NISAの大失敗から学ぶことは、こんな塩漬けになるような買い方を、絶対してはいけないと言うことです。

NISAのお勧めはやはり、インデックス投信高配当株かと思います。

あるいはPERが15以下の株式投資で、安定した収益を連続で出している企業でしょうか。

いづれも安値圏の見極めが最も大事で、自信がない場合は、積立で時期を分散するといいです。

私のNISAの中では、米国のETF、VOOだけが唯一プラスですが、実際10%の外国税は徴収されるので、わざわざNISAで買う必要はないかもしれません。

結論:NISAを今から始める人は、私のような失敗をしないように、まずは堅実な買い方(インデックス投信、高配当株を安い時期に買う)をお勧めします。

-投資

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

本日の株式投資成績(2019年8月26日)

株で重要なことは再現性だと言うけれど、なかなか株の技術が身につかない。 でも、かろうじて今日は小さな利益をあげた。 5,176円のプラス。 エスケーエレクトロニクスを 買 :1765円 売り:1832 …

グロース株からバリュー株へ

6月の個別株はいかに? 米国でワクチンを1回打った人数が50%を超えてきたらしいですね。  そして、リア充銘柄が益々上がるであろうと言われています。すでにそれらの株価は相当割高に見えますが、果たしてま …

株式投資のルール 最大リスクとリスク許容度

資金配分は4%ルールを厳守 1銘柄に投資するのは全投資資金の4%を上限としよう。 投資資金が 500 万円なら、投資上限金額はその4%である 20 万円までとします。 いくらその企業が魅力的に見えても …

2020

アラフィフ女投資家かが、米国ETFと米国株中心に投資した2020年の結果

12月28日、ぎりぎりのタイミングで損切りをしました。 米国ETFに投資して2年 今年は損切りを覚えたうえで、利益は60万円台となりました。 じゃじゃーん! 結果、602,979円の利益確定となりまし …

投資信託は資産運用の手段としてお勧めか?

投資信託とは 約1800兆円の日本人の個人資産のうち、約6%の109兆円にあたる資産は投資信託に預けられた資産。 増えてきているが欧米やアジアと比べると高くはない。そもそも投資信託とは何なのか?  投 …

株式投資を本格的にはじめました。米国ETFを長期投資に向けながら、日本株のスイングトレードの必勝法を勉強中です。3000万円資金で年率5%目指します。

Verified by MonsterInsights