こんにちは。くみりんです。
目次
網膜剥離の疑いからのー
日曜日に受信して、5日間様子を見ることになった右目は、飛躍的な快復は認められずじまいです。
今日は経過後の診察で、どきどき。
まずは目薬をさして、視力検査、眼圧検査、視野検査など。
やはり右目ははっきり見えずです。
そして先生の部屋へ。今日は女性の先生が診察をはじめました。
まだ、30代か40代前半でしょうか。てきぱきとした感じの先生でしたが、途中で前回のボヘミアン先生に変わりました。
今日はネクタイしてて、靴も履いてました。わお、平日はこんな感じなのかな。
でも、何が怖いって、先生は私の眼を見るときに器具を地面に落としてしまいました。
大丈夫か?
手の震えが出る年代なのではないだろうか、この東大卒の初老の先生は。
不安がよぎります。
手術したくない
少しは良くなっているけど、やはり手術しましょうか?
このまま治るまで置いておくと半年程度かかるんでしょうか?
半年程度はかかるかな。ただ、このままおいておくと、運を天に任せるようなものなので、血をとりのぞいてきれいにしましょう。
手術は怖いです。 ですが、しないとどうなるかわからないような表現なので、チョイスがない感じです。
保険はききますか?
ききます。
もう、手術するしかないと覚悟し、午後2時から手術の予定になりました。後2時間程度ありますが、その間、飲んだり食べたりできないそうです。
そして、心電図、採血、血圧などを測り、スタンバイです。
待ち時間はスマホで仕事のメール見ながら、過ごしました。
2時になり、3階から4階の手術室へ移動しました。
網膜剥離の手術開始
看護婦さんが、ロッカールームに案内してくれ、化粧を落としてお手洗いに行き、パジャマに着替えること、おむつをはくことを説明しました。
オムツはくのはじめて。
手術室に行く前に点滴がセットされ、手術台では血圧計と心電図の装置をつけました。
怖い
ボヘミアン先生がやってきて麻酔を打ちだすと、打たれた眼の下がめちゃくちゃ痛くなりました。
何度か左に右に眼を動かすように言われ麻酔の効きをチェック。
それからの90分は、精神的苦痛が大きくて。
局部麻酔なので、先生の言葉が聞こえるわけで。
剥離手術中の先生のおしゃべり
ボヘミアン院長先生と、女性の副院長先生は内輪話をはじめました。
昨日来た面接の子、強みは年長者に臆せず進言出来ることって言うんだけどさ、どう思う?
どうって、多少臆してほしいけどね。
そうだよね、旦那はすごくできた人でって。
そう言う人は信じられないよ
とか、
私の眼の手術しながら、
あれ、おかしいな、穴一つだよね?
うん。
私の心の声はMAXとなりました。
(心の叫び)うんってなに???
これって患者を目の前にした、しかも手術中のやり取り?
ここは病院じゃなくて、美容院か????
な、なんだ、この会話は。
続けて、また内輪話がはじまります。
良く〇〇先生とそんなに長く話せたね!
ただその場が過ぎるのを待って我慢した
とか
受付2人にしてもさ、正直2人いらないんだよね
とか。
患者に聞こえてようがお構いなしにカジュアルな会話が続きます。
勘弁してー❗️
首が右に傾くから左に寄せてください。
たまに、私に話しかけながら内輪話は続いていきます。
もういや。
恐怖の90分が過ぎました。限界だ。
手術料12万円の網膜剥離
これが高いのか安いのかわからないです。
でも、保険が効いてこの金額と言うことは、50万円程度の診察料です。
高い。高すぎる。と思いましたが、比較のしようがないのでだまって支払います。
本当にこの眼科で良かったのかどうか、経過を見るまで何とも言えないです。
剥離手術終了、そして家へ
その後、ボヘミアン先生は、
終わりましたよ。 血流もとっときましたから。
今日はうつぶせで寝てください。
疲れた。
その後
はい、スリッパを履きましょう。おつかれさまでした。ゆっくり立ち上がってください。 ご気分はいかがですか?
やっぱり、ナースは女神だ。
少し心が和らきました。
そして私は大きな眼帯で帰路へ。
帰りにコンビニ寄るとやけに顔を見る店員が。
それもそのはず、マンションのエレベーターの鏡で気づきましたが、目から赤い涙が流れています。
そりゃ、怖いわ。
家に着いて、またもやどっと疲れました。
夜はほとんど寝れなかった。 うつ伏せになんか寝れない。
手術翌日の診療
そして朝を向かえ、8時半の予約なので眼科へ向かいました。
先生は、私の眼帯をびりびりはずし、眼をチェックしました。
何だか痛い。
今は空気が入っているので、まだ見えないと思いますが、10日もすれば見えてきます。
(心の叫び)えー!!! すぐ治るんじゃなかったの。
先生、少し眼が痛いですが。
いいですか、手術をしたんだからそりゃ痛みがでます。明日が最も痛みを感じるでしょう。今夜までは麻酔が効いてますから。
それと、しばらく髪は洗えません。目に水が入らないようにしてください。 絆創膏をはれば水からブロックするので髪が洗えます。 7枚出しておきます。
それと多少の腫れや充血はしばらく続きます。どうしても仕方ないです。
(心の叫び)そんなこと、聞いてないよ。
眼は見えないし。
診察が終了し、自分の顔を夫に見せた。
どう? 腫れている? ひどい?
いや、大丈夫だよ。 そんなにひどくないよ。
ほっとする。 だが、しかし、右目は半分の大きさでしょぼくれ腫れていてひどいものだ。 お化けだ、こりゃ。
あー。これからどうなるんだろ。