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Withコロナで考える未来
新型コロナ感染症拡大により、緊急事態宣言が発令され2ゖ月目となります。その間に私たちのライフスタイルや考え方も変わりつつある。
安宅和人さん曰く、世界が直面し解決しなければならない課題は5つあるということです。
1.COVID対応:いかにダメージを少なくし、制圧し医療システムのキャパオーバーを防ぐか
2.基本コアシステム:ヘルスケア、ビジネス、教育、行政システム、飲食をどのようにこの状態でまわすのか
3.OS的なインフラ機能:通信、ガス、電気、石油、上下水道、物流、ごみ処理など
4.お金:経済的に企業や家庭がどのように凌ぎ立ち上がっていくのか
5.ルール作り:不連続で急速な変化に対して、柔軟に大胆に対応し方向性を修正していくか
そして、3段階の苦痛を味わうことになる。
密閉から、スペースへ、オープンへ、分散へ (開疎化)
密閉から、スペースへ、オープンへ、分散へ
開疎化へ
開疎化とは、ithコロナ社会が続くとすれば、これまで少なくとも数千年に渡って人類が進めてきた「密閉(closed)×密(dense)」な価値創造と逆に、「開放(open)×疎(sparse)」に向かうかなり強いトレンドが生まれるだろうという考え方です。