楽天の株価
楽天から株主総会招集のお知らせが来ました。
と言っても、もう売ってしまったので、株主ではありませんが。
ずいぶん高値で買わされ、ようやく戻った時に売りました。
(笑)たったの1,501円の利益なり。
4755 楽天 | 現物売 | 95,001 (99) | 20/01/06 | 93,500 | +1,501 |
楽天の株価の推移を見ると、ここ5年で大きく下げています。
一時期は2000円近くだったんですね。
楽天のビジネス戦略
その楽天さん、久しぶりに気になったので収支の中身を見てみました。
三木谷さんは、もはや押しも押されもせず不動のCEO。3つの事業部制を取っていて、インターネットサービス事業、フィンテック事業、そしてモバイル事業。その中でも、楽天カード、楽天銀行、楽天証券、楽天生命、楽天損保と顧客ベースが加速しています。特にフィンテック事業は、楽天ペイ、楽天Edy、楽天ポイントカード等のペイメント事業もあり勢いが良さそうです。
楽天モバイルは今からですが、完全仮想化クラウドネイティブネットワークで勝負に出ています。
全世界で、ユーザー数が14億、流通総額が19兆円と言うことなので、その規模感はうなぎ登りです。
売上収益は1.3兆円で前年比14.7%増、一方モバイル事業への投資により営業利益は、41%減の951億円で着地だそうです。攻めてますね。
セグメント | 売上収益 (億円) | 利益 (億円) | 構成比 |
インターネットサービス | 7,925 | 907 | 57% |
フィンテック | 4,864 | 693 | 35% |
モバイル | 1,198 | -601 | 8% |
合計 | 12,639 | 727 | 100% |
楽天モバイルの成功に、ここ数年は賭けるような感じでしょうか?
いづれにせよ、日本の大企業と言えば、ユニクロ、楽天がまず消費者目線では出てきますので、すごいです。
海外戦略は残念ながら成功はしていないように見受けられますが、三木谷さんの野望はまだ続くんでしょうか。 富も名誉も権力もなんでも来いです。
人間にほぼ平等に与えられているのは、どうしても勝てない病と老い。速度は落とせても全人類が直面する課題です。
なので、三木谷さん見てると、とっても健康に気遣っている気がするのは私だけでしょうか?