3連休の初日、午前中はブログを書き、その後正午からホットヨガへ。
アシュタンガヨガを体験しながら、1時間汗をかき、リフレッシュをしシャワーを浴び、帰宅して、テレビを見ながら紅茶を飲んでいると、急に右目にクモのような黒いものが現れだしました。
「あれ? 何だかまた見えにくくなってきた。これはまた目がやられたのかな?」
そう思いながら、痛くもかゆくもないので、とりあえず様子を見ていると、みるみるモノが見えにくくなっていく。
「おかしい。なんか変だ。」
少しPCを見ていると、益々見にくくなり、眼科に行く決心をしました。
眼科で眼圧を測る頃には、右目はぼんやりしか見えない状態になりました。
いつもならすっきり見える緑のライトがまったく見えない。 視力が失われていくことを実感し、どんどん気持ちはローになります。
視力測定ができず、そのまま眼科医のもとへいくと、先生から、出血がひどいから、剥離しているかわからない状態だと告げられました。
数時間前まで、自分が飛蚊症であったことなど忘れていたのに、なんてことだ。
「もしかしてホットヨガがいけなかったのだろうか?」
「私は隠れ高血圧なのだろうか? 」
不安がよぎります。
「私は隠れ高血圧なのだろうか? 」
「連休明けに仕事に行けるんだろうか? 」
「このまま眼が見えなくなったらどうしよう」
先生は、ここでは剥離を診断する装置がないと告げ、別の医者をGoogleで探し出しました。
「えー!!! そこ、Googleで調べるの??」
と、私は心の中で叫びました。
Googleで祝日やっている眼科を調べることなら私にでもできるので、益々不安がよぎります。 「大丈夫か、このお医者さんは。」などと不信感が芽生えだします。
しばらく受付で待つように言われ、その間、電話でGoogleで調べた眼科に電話してくれたようで、とりあえず紹介状を書いてくれるとのこと。
本来なら祝日でやっている眼科は少ないようでしたが、紹介してくれる眼科は休日も剥離の手術をおこなう場所のようでした。
明日午後2時に予約したので、そこで剥離をおこしていないか確認してください。と言われ、家に戻りました。
痛みはないし、見た目も出血しているなんて誰にもわかりません。ですが、確実に私の視力は失われています。変な感じです。
翌日、起きると状態は変わらず、右目が見えないので左目を頼りにスマホを見たりしながら午前中を過ごしました。
そして、夫に運転してもらって紹介された眼科へ。
まず、前日と同じような検査がおこなわれました。その後、私の前に現れたのは、靴もスリッパもはかず、足を少し引きずりながら歩く初老の先生でした。
その先生を見た途端、私の不安はマックスとなりました。
先生は愛想なく、私を診察室へ案内しました。
そして、針のようなものを使って私の眼をさわります。怖い。
7-8分続いたでしょうか。 その後一言。
「剥離の状態は見れませんが、出血がひどくこの状態が続くと良くないので、金曜日に再度来てください」
「老齢化の現象として何千分の一の割合で飛蚊症や剥離が起きる場合があります。。人が生まれ持った弱い部分にそういう症状があらわれます。」
「金曜日に状態が変わらない、あるいは悪化していくようなら、手術をした方がいいです。手術によって白内障になる可能性が増えますが、しない方が危険になります。」
先生の説明はわかりやすく、信頼できるものでした。 それまでの不信感は消えていきました。
診察記録を書きながら話をしてくださる先生の腕を何の気なく見ていると、蚊にかまれたような跡が数か所あり、今時珍しいので印象的でした。
そして、先生は自分の携帯番号を記入した紙(名刺)を渡してくれ、何かあれば24時間対応するから電話するようにとおっしゃいました。
その行為や言葉は、患者にとって本当にありがたい言葉です。
1日後、私の眼の状態は変化なしです。 金曜日まであと3日。
その間に少しでも快復することを願って左目半分でブログに記録しておくことにしました。