語学学習

コミュニケーション力が高いの定義とは

投稿日:2019年5月17日 更新日:

文化とは-3つの文化分類方法

語学を勉強すると言うことは文化を勉強することだと思う。

そもそも、文化には多様な切り口がある。ここでは3つ紹介しておこう。

分類1:高等文化と一般文化

高等文化はビッグ Cとも呼ばれ、顕在化されあ形式的な文化、生活の中の最良なもの。たとえば芸術、科学技術、文学、思想など。

一方、一般文化とはスモールCとも呼ばれ、背景にある潜在的な文化のことで、一般市民の日常生活様式。たとえば、価値観、思考様式、言語、身体表現様式など。

外国語教育では、昔はBigCが中心だったが、現在は異文化の人々を理解するためにはスモールC文化の理解が不可欠だ。

分類2:文化の島(カーター)

意識レベル(島の↑)

見える部分:建築、衣服、食べ物など

無意識レベル(海の中)

見えない部分:ものの見方、考え方、価値観、行動規範など

普遍的レベル(地球の部分)

生命維持に必要な行動、喜怒哀楽、コミュニケーション、社会的協力、食べること、寝ること、服を着ることなど。

分類3:支配文化と下位文化

支配文化(トータルカルチャー)

社会の主流、代表文化、典型的と見られる文化

下位文化(サブカルチャー)

支配文化とは区別されるものが、関係ある文化

全体としての支配文化の下に、グループごと(年齢、性別、階層、地域など)の下位文化が存在

一例:時間の考え方

Mタイム(モノクロニックな時間):スケジュール重視、物事を一つずつ片付けて行く時間の使い方

時間がもののように扱われる。時間を「使う」「蓄える」「浪費する」「失う」と言うふうに時間の約束、締め切りなどスケジュール管理が神聖なものとして厳守される。

Pタイム(ポリクロニックな時間):多元的時間。その時々の状況を重視。複数の事項を同時に行おうとする時間の使い方。

約束、締め切りはあくまで努力目標で縛られない。

 

私のベースはPタイム。仕方ないから時々Mタイム。

 

4つのコミュニケーション能力

コミュニケーションとは、一定のコンテキストにおいて、メッセージの享受により、人間が相互に影響しあう過程。

コミュニケーションは常に双方向で同時に起こっている。意味を決定するのは受けての解釈による。

良くコミュニケーション能力が高いとか低い、あるいはコミュ障って言うけどそれはどういうことなのか?

コミュニケーション能力

1.言語能力:正しい文章を作れる力

2.談話能力:会話文章などで、文、段落を順序良く、わかりやすく伝える力

3.社会言語能力:場所、相手などによってふさわしい言語を使える力

4.ストラテジー能力:言語能力不足でコミュニケーションに支障をきたした時にそれを克服する力

 コミュニケーションストラテジー

 回避:伝えたい内容を縮小したり、カンタンな表現にする

 話題転換:相手の話が分からないときに、返答の代わりに別の話題に転換

 パッシング:わからない部分を無視する

 パラフレーズ:言い換えたり、付け加えるなど

 身振り言語:(非言語コミュニケーション)

3つのコミュニケーション技術

1.エポケー(判断保留)

異文化と接触した時に、自文化の価値観で判断、評価が困難な時に、一旦判断を保留として様子をみること。

どういうことかと言うと、想定外の行動や話を耳にしても、一旦落ち着く。相手に対して怒らない、動揺しない、まずは何が起こっているのかを理解するために、自分の感情をそのまま表現しないってこと。なぜなら、それが、文化の違いから生じている可能性があるから。さらに言えば、異文化の成員の話を聞き、自分も体験するなどを経て判断を下すこと。

2.エンパシー(共感)

相手の価値観の枠組みの中で、相手の境遇を理解し分かち合う。相手の立場になって、相手と同じように感じること。

3.アサーティブコミュニケーション

相手を尊重しながら、自分の考えや気持ちなどを適切に主張するコミュニケーション法(自他尊重)

 

他者とのコミュニケーションを深くするためには自己開示が大切。(ジョハリの窓)

 

 

 

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