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日本語教育能力検定試験(平成30年度)キーワード

投稿日:2019年8月12日 更新日:

【漢字の分類法】
象形・指事・形声・会意・転注・仮借

【テ形の音便化】
音便化とは単語中の1音が発音しやすいように別の音に変化する現象

動詞の音便の種類は、促音便、撥音便、イ音便 (鳴って、飲んで、歩いて)
動詞では、I型動詞にだけ起こる現象

【閉音節】
子音で終わる音節のこと。「ん」以外は母音で終わる

【テスト】
妥当性:測定したい能力を適切に測定できるか
たとえば、読解力を測りたいのに、設問で文法項目や発音について聞いてしまう場合は妥当性がないといえます。
信頼性:結果にばらつきが出ないか
有用性:そのテストは実施しやすいか

【標準偏差】
得点分布の散らばりや広がりの程度を示す数値

【ベリーの文化変容】
分離(離脱):変化が最も小さく、自文化に閉じこもっている状態
同化:文化的、心理的に異文化の変容が最も大きい状態
境界化:異文化と自文化の間で葛藤している状態
統合:自文化を保ち、異文化も受け入れている状態

【学習ストラテジー】
間接、社会的ストラテジー:友達を作ったりして一緒に勉強する
間接、メタ認知ストラテジー:学習計画を立案し、自己評価により自ら管理
直接、認知ストラテジー:習ったことをまとめたり、繰り返して練習する
間接、情意ストラテジー:自分を励ましたり、勇気づけたりして不安を抑える

【評価】
自己関連付け効果:自分に関係のあることは覚えておきやすい
画像優位性効果:言葉のみよりも画像付のほうが記憶に残りやすい現象
カクテルパーティ効果:自分にとって重要な情報は、雑音・雑談のなかでも自然に聞き取ることができる
ハロー効果:価対象外の要素が採点に影響を及ぼすことです。字がきれいだと、評価が高くなることや、有名大学を卒業していると学業意外でも優秀な人物だと評価すること

【ピジンとクレオール】
ピジン:共通の言語を持たない人々の間で、用を足すための限定的な混合言語
クレオール:ピジンが発展して公式な言語となったもの

【言葉の総体】

コンバージェンス:相手に話し方をできるだけ相手に近づけていくこと。年配の上司が若者の後輩に受け入れられようと若者言葉を使うというのがこれにあたる。これの反対は、ダイバージェンス。
ダイグロシア:ある社会において二つの言語あるいは言語変種が、互いに異なる機能をもって使い分けられている状態。
言語景観:街頭、公共施設、標識などに見られる言語のことを指す

【標記】

ホームサイン:手話を身につけてない、孤立している聴覚障害者が、ごく身近な人とコミュニケーションする時に使用する「身振り手振り」のこと。
ピクトグラム:絵文字や絵言葉のことです。トイレや非常口のマークなど。

【言語と文化】

言語過程説:時枝誠記が提唱した「言語主体が思想を表現し,理解する過程そのものとして言語をとらえるべきことを主張した学説。
言語生得説:チョムスキーが提唱した「幼児が言語をすぐ身につけることが出来るのは、人間には言語獲得装置が備わっていているから」という説。
言語行為論:オースティンが提唱し、サールが展開した発話によって遂行される行為を研究した言語論。
言語相対論:言語は施行を形成する/影響を与えるという仮説。サピア・ウォーフ仮説とも言われサピアさんとウォーフさんの名前からつけたもの。

 

【談話】

テンス、モダリティ、モノローグも談話

テクストは、書かれた言葉や話し言葉そのものを指す。直接話法の部分を指すということではない。

ハングルは要素文字を組み合わせ、音節の単位で表記する。

こういうの発音表記はkooi ɯ

本を読むの本はhoN o

平仮名は万葉仮名を草書体にくずして書いた字体

ヘボン式は、西洋人が読みやすいように作られているため日本の音素を反映していない。

表語文字の日本の漢字は表音文字より数が多い。

日本語文で機能語(助詞、接続詞など)はおもにひらがなで表記される。 例)だから

 

【JFスタンダード】

母語話者同士だけでなく非母語話者同士による日本語コミュニケーションも考慮している。
言語教育環境をデザインする際に活用可能な枠組みや目安を提供している。
JFスタンダードと日本語能力試験のレベル分けは共通していない。
JFスタンダードの木は、コミュニケーション言語能力とコミュニケーション言語活動を図式化してる。

 

【OPI】Oral Proficiency Interview

判定基準は、機能・タスク、場面・話題、テキストの型、正確さの4つの観点。
判定するレベルは、初級・中級・上級・超級の4種類。
インタビューの後にロールプレイ(低いレベルではしないこともある)をする。

日本語以外の言語でも同様の基準で判定する。

ウォームアップ–>ペア練習–>ロールプレイで発表–> 表現の導入–>表現の練習

 

【モニターモデル】

クラッツエン

学習によって得られた知識は習得された知識に転化しない。

ナチュラルアプローチ:理解可能な言語インプットを大量に与えることで言語能力の習得を目指す。

 

【理解可能なアウトプットを引き出すことが出来る授業活動】

プロセシング・インストラクション(処理指導):学習者に文法形式を含んだインプットを与えることによって意味理解を集中的に経験させ,インプットからインテイクへと導く指導。
インフォメーション・ギャップ・タスク:参加者同士で知らされた情報に差がある活動のことです。この差を埋めるために活発なコミュニケーションを取ることが期待される。
パラレル・リーディング:教材の音声と同時に発音するという学習法のことです。

サイト・トランスレーション(sight translation):英語の場合は前から訳すトレーニング方法のこと。

 

【用語】

プロンプト:学習者に自己修正を促すフィードバック。

リキャスト:

プライミング効果:先行する情報に判断が影響を受ける現象

 

・「お+V+ください」は、相手に益がある場合:おとりください。おもどりください。
・「いただけませんか」は発言者に益があるので依頼(懇願)している場合:直していただけませんか

 

【意味交渉】

明確化要求、確認チェック、理解チェック

 

【日本語教育のための教員養成について】

学習者の多様化に対応する必要を提示

文化庁が2000年に取りまとめた

南米日系人が増加したころ

 

【外国人集住都市会議】

発足時は13都市だった。リーマンショックを経て、参画都市が減少した。

最近は、南米系ではなくベトナムなどのアジア系住民が増加している都市が多いため、脱退する自治体が多い。
南米日系人を中心としたものなので、高度外国人人材とはなりづらい。

2016年の会議では、外国人庁の設置を求める豊橋宣言が採択された。

 

 

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