目次
セブン銀行を調べてみた
女性投資家、リバ姉さんです。
第19回定時株主総会招集のお知らせDMがセブン銀行から届きました。
なぜか、NISA枠を利用して100株を435円という高値で買い、そのままの塩漬け状態からいまだに抜け出せない状況がここ3年ほどは続いています。
配当金もさほど多くないので、いい加減がっかりです。
2019年度の経常収益は1485億円、経常利益は398億円で、増収減益です。
利益率は27%と、高いですね。
何よりも、7Payは一部アカウントに対する不正アクセスが発生した問題により、当該サービス廃止となりました。
また、TORANOTECが当初策定した計画を下回って推移したことも減益の要因です。
本来であれば、7PayとTORANOTECが新規ビジネスとして期待されていただけに、残念ですね。
事業内容としては、連結子会社8社として、
- FCTI Inc. (アメリカ ATM事業)
- ABADI TAMBAH MULIA International (インドネシアATM事業)
- バンクビジネスファクトリー
- セブンペイメントサービス
- Pito AxM Platform (フィリピンATM事業)
- セブングローバルレミット―
- ACSION
- Credd Finance など、色々あるんだなぁと初めて知りました。
Credd Financeの関連会社に、TORANOTECやメタップスっという表記があります。あのメタップスなのかしら。
セブン銀行 国内事業セグメント
国内事業として、主に2つ。ATMプラットフォーム事業、決済口座事業などを主におこなっています。
ATM設置台数は、全国25000台、そのうち90%は7&iグループ内の設置です。 また、総利用件数は8億4900万件です。 いづれも順調に右肩上がりです。
ライフスタイルの変化、スマホの普及率など、時代の変化に応じた第4世代ATMの設置を2019年9月より開始しています。
一方、決済口座事業としては、約220万口座の個人顧客を持ち、預金残高は4,600億円(同5.5%増)、ローンサービスの残高は232億円(同2.6%増)となります。
デビット付きキャッシュカードは602千口座(同24.2%増)と大幅に伸びており、これはキャッシュレス消費者還元事業と登録決済事業者として参画したことが寄与しています。
海外送金サービスとして、120万件(同6.1%増)となり、居住外国人の方への生活における金融サービスインフラを提供することに力を入れていくと書かれています。
セブン銀行 海外事業セグメント
アメリカとアジアでの展開があるようです。
米国セブンイレブン店舗内設置ATMの方が採算性が高いので、店舗外は削減し、店舗内を増やしました。その結果1万台となり、経常収益254百万ドル、経常利益630万ドルとなりました。
主に、インドネシアとフィリピンでATM事業を展開しています。まだまだ今からというところでしょうか。
セブン銀行株 結論
外国人向けの送金や金融サービス事業に期待したいところです。
この3年間に株価は450円台から250円台まで下がりました。
そして、コロナショックからじわじわと回復はしてきていますが、到底405円までは年内行かないでしょう。 ナンピン買いをして、プラ転できればいいのですが。
NISA株なので、今損切りするのも尺です。
どうしたものだか。やはり塩漬けですかね。
いづれにせよ、金額が小さいので、小さな悩みです。ですが気になります。