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ANAはコロナでどうなるのか?
こんにちわ。 女性投資家、リバ姉さんです。
先日、コロナで経営危機のANAさんより株主総会のお知らせDMを受け取りました。
航空業界は今回のコロナウイルスの影響をまともに受けており、2月以降はインバウンド客、国内旅行客ともに激減しています。
当然、配当は見送りとなり、200株を持っていましたが塩漬け銘柄の一つです。
5年でみた株価チャートでは2018年1月の4,500円越えの後、2年半をかけてマイナス傾向にあり、コロナでのボトムは2,500円台にまで値下がりしました。
回復には、まだまだ時間がかかりそうです。
ANAの業績を見てみましょう
2019年4月1日-2020年3月31日までの売上高は1兆9742億円(4.1%減)、経常利益593億円(62.1%減)と、利益が大幅に減りました。
セグメントごとの売上高と利益を見てみましょう。
セグメント | 売上高 | 利益 |
航空事業 | 1兆7,377億円 | 495億円 |
航空関連事業 | 2,994億円 | 181億円 |
旅行事業 | 1,439億円 | 13億円 |
商社事業 | 1,447億円 | 29億円 |
その他 | 442億円 | 35億円 |
連結計算書類上額 | 1兆9,742億円 | 608億円 |
ほぼ2兆円近い売上高で、利益は608億円。利益率は3.39%です。 思ってはいましたが、利益率は低いですね。
ANAが使用する航空機と従業員数
保有機が208機、リースが99機、計307機を使っています。
また、従業員数は、なんと45,897名です。多いですね。
JALと比較してみると面白そうなのでまた近いうちに調べてみます。