オリックスを調べてみた

女性投資家 リバ姉さんです。 

今回は、オリックスについて調べたいと思います。

なんとなく金融ビジネスと理解しているものの良くわからない会社です。

リース事業かなと思いながら、そう言えばオリックスレンタカーとかもあったような。 それくらいしか知りません。

オリックスの企業理念

では、まず企業理念から、確認してまいりましょう。

オリックスは、たえず市場の要請を先取りし、先進的、国際的な金融サービス事業を通じて、新しい価値と環境の創造を目指し社会に貢献してまいります。

と、記載されています。

目標とする経営指標は、ROEを中期的に11%以上とすることです。

現時点で、10.3%ですので、順調と言えます。

ちなみに、ROEは株主資本/株主に帰属する登記純利益率となります。 通常2桁超えると良いと言われています。

3つの経営指標として、

  • 利益成長 純利益 3000億円超え 
  • ROE 11%以上
  • 健全性 A格維持 

どれも、そこそこ指標にそった成果を見せています。

また、2020年3月期年間1株当たりの配当金は76円で、配当性向は32%です。

2019年度のオリックス事業成果

営業収益 2兆2800億円、営業利益 2690億円、当社株主に帰属する当期純利益は3,027億円(上記2020年の棒グラフ3,030億円)です。売上利益率は13%なので、なかなかの数字です。従業員数は31,000人で、ほぼフラットです。

各セグメント別の利益構成比を見てみましょう。

驚いたことに、海外のシェアが38%もあります。そして国内の金融事業も各種あり、一極集中でないのがいいですね。

法人金融サービスは、金融、各種手数料サービスを展開。メンテナンスリースは自動車リース、レンタカー、カーシェアリング、電子計測器、IT関連機器などのレンタルおよびリース事業です。

不動産事業は不動産開発、管理、施設運営、不動産資産運用など。

事業投資事業は、環境エネルギー、企業投資など、そしてリテール事業は生命保険、銀行、カードローンなどと幅広いです。

海外事業は、主に、資産運用、航空機、船舶関連などでアメリカ、香港、中国、マレーシア、インドネシア、オーストラリア、アイルランド、オランダに拠点があります。海外事業の従業員は3万人のうちの8000人弱です。

オリックスの株価は

オリックスは現時点で1,465円で推移しており、ここ2日ほど下がっていますから買っても良いかもしれません。ナンピン買いして様子見るのもありですね。

金融サービスと言うことで毛嫌いされそうですが、都銀や地銀などよりも遥かに良いかと思います。

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