日本には数百万人の海外からの居住者の方々がいらっしゃいます。その中でも、特に漢字が読めない人にとって、「日本郵便やヤマトの不在票を見て、再配達を依頼する。」なんてことは、なかなかの難関に感じます。
理由として、
1.まず、漢字が多くて、読む気がうせる。
2.電話をかけてもフリーダイヤルで人と話せない。その前に初級者の日本語だと意思疎通ができないからかけたくないかも。
いったいこの不在票をどうやって克服しているのか、今度の実習課題なので楽しみです。
やっぱりスマホでなんとかしているのかな。
というわけで、調べてみました。まずJP日本郵便から。
こちらが、JPの不在票。
不在票裏の最下部、小さなスペースに英語表記とQRコードがありました。そこからネットへ入ると、こんな画面が出てきます。
動画で説明してくれているのは素晴らしいです。トラック番号をとにかく不在票から見つければ、なんとかなりそう。
残念なのは、多言語対応できていないことです。英語のみです。
さて、ヤマトはどうでしょう。
ヤマトの不在票はこんな感じで、日本語しか記載がないので、やはり難関です。
せめて、少しは英語と中国語入れた方がいいかも。とにかく、URLがあるので、それを打ち込んでくれることを願います。
ところで、不在連絡票の左右にあるぎざぎざ、何のためかわかりますか?
これは、目の見えない人がさわって不在票とわかるためなんですって。
さすが、きめ細やかな配慮。ヤマトさん、グレートです!!
裏面のインターネット受付のURLにまずはクリック!
サイトに行くと、英語だけでなく、中国語のサイトにもアクセスできます。それも比較的わかりやすいです。いい感じです。
しかも、なかなかフレンドリーで、ユーザー目線で探しやすいです。
ヤマト、頑張ってますね。
その他にも、最近のヤマトの不在票は、ちゃんとCustomer Cervice Center/客服中心の電話番号が記載されていて、24時間電話からも再配達依頼が可能になっています。
やっぱり、ヤマトさんすごいです。
応援しまーす!