国別GDP 2005年- 2024年
IMFのレポートで明らかにわかるのは、中国のGDPは今後も大きく成長し2024年にはUSのGDPに接近する。あるいはUSを抜いているかもしれない。
そうなると、世界における中国の発言権は今後ますます強くなり、US一強の世界図はもはやなくなるだろう。
このレポートで少し不思議なのはインドだ。人口上中国とほぼ変わらない10数億人をかかえるインドがこのままの成長率で推移するだろうか?
おそらく今後もっと伸びていくだろう。
一方、PWCが発表した「The World in 2050」のデータを見てみると、2025年には中国はUSのGDPを抜き、そして2050年にはインドは世界第3位のGDP大国となる。
日本は、2005年では世界2位であったGDPが伸び悩み国力が失われた状態が見て取れる。人口が伸びていない、製造会社の縮小など、この20年の影響は大きい。
今後日本のGDPが復活するためにも、イノベーションをおこすユニコーン企業が3-4社現れることに期待する。
2018年時点の各国GDPと推移をまとめたウエブを見つけたので、詳細はこちらを見ていただくと良くわかる。