カルチャー ライフ 旅行&グルメ

念願の植田正治写真美術館へ

投稿日:2020年8月31日 更新日:

植田正治写真美術館へ

米子にある植田正治写真美術館へやってきました。

去年、テレビでこの美術館を見てから、鳥取砂丘をテーマに人物撮影をする植田正治さんに興味を持ちました。

場所は国立公園大山の麓、伯耆町。

豊かで穏やかな田園風景の中に、突如現れる美術館。田舎とモダンが絶妙なバランスで何故か調和しています。

まずは常設展へ。何ともレトロなモノクローム写真が飾られています。昭和の香りがする。

小さい時に、両親や祖父母の若かりし頃の写真を覗き見した時のような感覚です。

植田さんは一生、アマチュアの写真家を名乗っていたと言われるくらい飾らない、自分に正直な人に見えます。

中でも少女四態は印象的で、偶然の産物なのか、熟考の賜物なのか、深掘りしたくなります。この4人の少女の1人がご存命でテレビで当時の様子を語ってくれてました。

確か、偶然な写真っぽかったかな。もちろんポーズは植田さんの指示ですが。

家族の写真も暖かいアート。奥様、綺麗な人でしたね。そりゃ、先立たれた時は悲しかったでしょう。

映像が見れる場所があって、全体が巨大レンズとなっています。正対する壁面に逆さ大山が現れます。

上の写真は、外から見た巨大レンズです。建物が大きすぎて、巨大レンズに見えません。

美術館内から見る大山も、真正面で優しい顔をしていました。

植田さんは、黒いチャップリンのようなハットとスティックを良く使います。

これがまた昭和な情操を醸し出します。懐かしく思うのは私の幼少時に見た写真の切り抜きのように思えるからだと、だんだんわかってきました。

学生らしい男の子が、何名か個別に来ていたのが印象的な美術館でした。

満足❗️

-カルチャー, ライフ, 旅行&グルメ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

血圧が上がる50代

こんにちは。くみりんです。50代のババです。 私は、20-50代はじめまで、けして血圧は高くなかったです。  上が95程度でしょうか。だのに、ここんとこ、血圧が120を超えています。いつの間にこんなに …

no image

アプローチの練習

今日はアプローチの練習をした。今までの私のクラブの持ち方は間違いだったと理解する。何年ゴルフしてるんじゃ! ちょっとコツがわかった気がする。先生、気長に教えてくれてありがと。 Related post …

三越伊勢丹(MI)を調べてみた

三越伊勢丹(MI)を調べてみた 伊勢丹と言えば、高島屋や大丸と比べるとやはりおしゃれな感じがします。 新宿には京王百貨店や高島屋もありますが、伊勢丹はなんだかあか抜けている感じがして好きです。  とこ …

河口湖オルゴールの森

夏休み締めの国内旅行に山梨へ。まずは河口湖。 小雨で、富士山全く見えないよ。 パンフレットだとこんなにクッキリと富士山が見える! オルゴールって日本語なんだって知ってましたか? ビックリ。確かに英語じ …

阿佐ヶ谷住人が選ぶシャレオツ居酒屋「横鍋」で一品料理を楽しむ

1月2日の夜、阿佐ヶ谷で食べるところを探すと以前1度お伺いした横鍋さんが営業していた。おひとりのマスターで、いきに美味しいものをちゃちゃっと作ってくれる。いいな。こういうの。今日は、おなかに優しいおで …

株式投資を本格的にはじめました。米国ETFを長期投資に向けながら、日本株のスイングトレードの必勝法を勉強中です。3000万円資金で年率5%目指します。

Verified by MonsterInsights