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ディセルナ・ファーマシューティカルズ (DRNA)
ディセルナ・ファーマシューティカルズ(Nasdaq: DRNA)はmRNAの技術の最先端を行く小さな会社です。
mRNA(RNA はリボ核酸のことです。「m」は「メッセンジャー」のこと)で、何百万人もの命を救い、何兆ドルもの富を生み出す可能性がある技術です。
ディセルナは、同社の特許技術である「GalXCTM 」RNAi プラットフォームを用いて、世界で最も悪い病気の治療に取り組んでいます。とりわけ、生命を脅かす腎臓や肝臓の病気が対象です。
イーライリリー、ロシュ、ノボノルディスクは、それぞれ治療薬開発に最低でも2億ドルを拠出することを約束しています。ロシュとの契約だけで、マイルストーン・ペイメントとして最終的に 15 億ドルの支払いを受取れる可
能性があります。マイルストーン・ペイメントとは、あらかじめ定めた条件を達成する段階ごとに約束した金額を支払う方式のことです。医薬品開発のように巨額の費用が必要で、最終的に製品として完成しない可能性があるような場合に、段階的に資金を出すことでリスクを低減します。
ディセルナはは重要な技術を特許(260 件を超える係争中のものを含む)で保護しています。
ディセルナは 2021 年 2 月に、B 型肝炎ウイルス治療薬の第 1 相臨床試験(フェーズ 1)において、重篤な副作用がなく、良好な結果が得られたことを報告しました。
様々な研究段階にある 20 のプログラムが進行しており、2021 年中には少なくとも 4 つの試験結果が発表されるはずです。。いずれかの試験で好結果が得られれば、株価は急上昇する可能性があります。
リバティ・グローバル(LBTYA)
「10G」とは高速・広帯域ケーブル・ブロードバンド・ネットワークのことです。「10G」とは「毎秒 10 ギガビット」の略で、データ通信の速度を表す指標のことです。10G により、家庭や企業のケーブル・ネットワークが現在より 100 倍以上速くなるだけでなく、高い信頼性と安全性を確保することが可能となります。
全世界のケーブル・ネットワークが機能向上を必要としていて、ケーブル・ネットワークの容量と速度が飛躍的に向上する初期段階です。
スマートフォン、スマートホーム、スマートカーなど「スマートなもの」全てについて、何十億もの人々が自宅で動画や映画を再生し、ズームのライブ通話に接続し、何十億ギガバイトものデータを生み出し、ダウンロードしてます。新型コロナウイルスによって何百万人もの人々が在宅勤務を余儀なくされ、更に多くのデータをやりとりするようになりました。
現在、主要なブロードバンド・ネットワーク事業者のコムキャスト、チャーター、ミッドコ、コックスが 10G 容量ネットワークを整備しており、さらに数十社の小規模事業者も同様の動きを見せています。
リバティ・グローバルは、ビデオ、ブロードバンド、通信における世界有数の統合型企業だ。ヴァージン・メディア、テレネット、UPC の消費者ブランド名で、欧州 6 ヵ国で事業を展開しています。
グロウジェネレーション(GRWG)
世界の人口が拡大し続ける中で解決すべき最大の課題の1つは、地球上の全ての人にどうやって食糧を供給するかということです。今からわずか 30 年後には、世界が必要とする食糧は現在の生産量より 70%以上も多く必要となり、より効率的な土地と水の利用が重要になるだろうと言われています。
その問題を解決するのが垂直農法です。
垂直農法とは、屋内で作物を何層にも積み上げて栽培する方法のことです。
各層には作物が光合成しやすいように特殊な LEDライトが設置されていて、そして水耕栽培やアクアポニックス技術により、作物は土がなくても成長することができます。害虫の被害がないので農薬を使わずに 1年中育てることが可能です。
養殖している魚の排泄物をバクテリアが植物の栄養素に分解し、植物はそれを養分として成長します。その際、植物が天然の浄化装置の役目を果たし、綺麗になった水が再び魚の水槽へと戻るという循環型の農法です。水を捨てな
い、換えない、そして農薬と化学肥料も必要としないため、究極のエコ農業とも言われています。)
アイロボット(IRBT)
スマートロボットとは、一般的に人工知能(AI)をはじめとした IT 技術が活用されたロボットのことを指します。
アイロボットは、スマートロボット、人間とロボットのインタラクション、マッピング、ナビゲーションなどの以
下のような新技術開発の最前線に立っています。
聴診器や超音波機器などを搭載する遠隔医療ロボットを開発。同社の自律型遠隔医療ロボットは、米国食品医薬品局(FDA)の認可を受けた史上初の遠隔医療ロボットです。
爆弾を処理する軍事用ロボットの開発も手掛けています。同社の製品は、9.11同時多発テロ後のグラウンドゼロでの捜索救助、福島第一原発事故現場におけるデータ収集、さらには2010年にメキシコ湾で起きたディープ・ホライゾンの石油流出事故の水中作業にも使用されました。
また、アイロボットは、ルンバ掃除機をはじめとするロボット掃除機に加えて、家庭の暖房や冷房、ホームセキュリティなどを支援するロボット家電製品を開発しています。グーグルやアマゾンと提携して、グーグル・アシスタント、アマゾン・アレクサ、スマートフォン等で管理できる家庭用のスマートロボットとしておなじみです。