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丸井の株を買ってみた
今年の3月22日に、2,267円で丸井の株を買ってみました。理由はそろそろ百貨店やSCなどの大手小売りが上がるのを期待したからです。
でも、そこからの動きは横横で良くないです。
この2年で見るとコロナ前の回復には程遠いですし、もう少しは上に行きそうですよね。
現時点、7月2日の終値は2100円で、-16,700円となります。
配当も2,072円と冴えない動きです。 株主優待として、丸井で使える1,000円分のクーポンはいただきました。
このまま株価が上がるまでは塩漬けにするつもりですが、どこかで見切ってしまう気がします。
丸井の業績
2020年3月期 | 2021年3月期 | |
グループ総取扱高 | 29,037億円 | 29,192億円 |
売上収益 | 2,476億円 | 2,208億円 |
売上総利益 | 1,957億円 | 1,783億円 |
販管費 | 1,537億円 | 1,630億円 |
営業利益 | 419億円 | 153億円 |
経常利益 | 404億円 | 146億円 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 254億円 | 23億円 |
フィンテックセグメント
2兆9000億円の総取扱高の内訳として、驚くべきはもはや定期借家テナント売上高を含む小売は7%程度で、93%ほどがフィンテックです。
会員数:709万人(前期比2%減、5年間で96万人増)
うち、プラチナ、ゴールド会員は270万人 (前期比8%増)
エポスカードの提携施設数: 33施設
利用率、利用額の向上に向けて、家賃保証やリカーリングの取り込み、家計消費におけるシェア最大化
安定した収益確保 : 家計シェアの最大化=家賃、公共料金などの定期払い、貯蓄、投資などの資産形成
家賃保証サービスの取扱高 4,609億円(前期比30%増)
小売セグメント
- SC型店舗への転換による収益改善および利益の安定化
- モノを売る店から体験価値を提供する店への転換(売らない店づくり)
10年後を見据えた新中期経営計画
利益としあわせの調和と拡大をすべてのステークホルダーへ。
事業戦略として、小売り、フィンテックに、未来投資(共創投資+新規事業投資)を加える。
2026年3月期目標
- EPS 200円以上
- ROE 13%以上
- ROIC 4%以上
ESG
廃棄プラスチックのリサイクル素材を使用した日本初のクレジットカード
みんな電力エポスカード